日本の石橋を守る会

「日本の石橋を守る会」とは日本の石橋を守る会

 私たち「日本の石橋を守る会」は、石橋の文化的価値を大切に考え、日本の石橋を守っていきたいと願う人々の集まりです。石橋を保全する運動を全国各地の石橋愛好家とともに展開しようと、1980(昭和55)年に発足し、関係機関への陳情、保全対策の推進などの活動を続けています。

 日本の石橋は、江戸期(琉球ではそれ以前)から造られるようになり、明治・大正・昭和期半ばごろにかけて九州を中心に架けられていきました。しかし、戦後の高度経済成長期以降、石橋はほとんど架設されなくなり、その文化的価値を考慮されることもなく、道路拡幅や河川改修などの際に次々と撤去されていきました。日本の石橋を守る会の発足には、そうした当時の時代背景がありました。

 現存する石橋は、それらが架設された時代の人々の思いや生活のあり方など、地域の歴史や文化を知るための興味深い手がかりを提供してくれます。また、開発から取り残されたかのような場所に残る石橋は、周囲の自然に溶け込み、私たちを癒してくれます。石材や石組みの特徴などを知ると、それぞれに違いがあることが分かり、石橋への興味は尽きません。季節ごとに写真を撮る、絵を描く、詩歌・俳句を詠むなど、会員が石橋のある風景を楽しむ方法もさまざまです。

 私たちは毎年、大会を開催し、石橋保全を目指した事業などについての計画や報告を行う通常総会、会員による石橋の発見・調査・研究などに関する発表会を行っています。現代の交通社会や河川管理の目的と矛盾なく石橋を保全する方法も、これまでいろいろな事例が報告されてきました。
 今後も行政や関係機関との共存共栄を図りながら、多くの人に石橋の価値を理解してもらえるよう、全国の石橋愛好家の方たちとともに、活動を続けていきたいと考えています。

日本の石橋を守る会
代表者 会長 上塚尚孝
事務局 〒861-3513熊本県上益城郡山都町下市182-2
      通潤橋史料館内 TEL0967-72-3360


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最終更新:2017/05/15

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