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概要

20150218-0005-001

石橋保存の壁 65◇河川バイパス 長崎市を流れる中島川に架かる上流から、魚市橋(鉄筋コンクリート製)、長崎眼鏡橋、袋橋の両岸には、洪水を安全に流下させることで橋を守るトンネル水路(河川バイパス)が設置された。左岸バイパスの長さは262㍍、右岸バイパスの長さは240㍍ある。左の写真は、袋橋から見た上流の長崎眼鏡橋。川の両岸地下に河川バイパスが設けられている。右上は、魚市橋上流の取水口。右下が袋橋下流の排水口岩本橋の分水路写真左は分水路上流側、右は下流側。熊本県荒尾市、岩本橋は1863(文久3)年架橋、2連ーチ、橋長32.7㍍、橋幅3.4㍍、県指定重要文化財◇分水路 熊本県荒尾市の関川に架かる岩本橋は、集中豪雨による洪水で被害を被った。そのため道路改修の一環として、橋を洪水被害から守るために川幅を広げ、川の水を分けて流すための分水路が設けられた。1985年から3カ年計画で関川環境整備事業がなされ、観光資源化が図られている。