絵本「通潤橋 水が渡る橋」の紹介 |
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通潤橋 水が渡る橋 |
画/國武賢聖 編集/大林美穂 |
発行/山都町教育委員会 定価(本体1400円+税) |
絵本の表紙 |
通潤橋築造の場面 |
推薦文(出版記念祝賀会祝辞より抜粋) |
東陽石匠館(熊本県八代市) 館長 上塚尚孝 |
絵本「通潤橋 水が渡る橋」の上梓に携わられた方々のご尽力に心より敬意を表します。山都町有志の方々の発案でまず紙芝居ができ、その後、この度の絵本の出版に発展したと承知しております。 数年前になりますが、紙芝居の絵を担当された國武賢聖さんが下絵をご持参になり、私が勤務する東陽石匠館にいらっしゃいました。下絵を拝見すると人物描写がとてもお上手で、設計図を見ながら3人が相談する場面の絵は、3者の様子を天井から見た構図で描かれており、國武さんの発想の非凡さを感じました。 絵本の出来栄えはとても素晴らしく、水彩画の色のみずみずしさはページをめくる楽しさを倍加させます。絵本は子どものものと認識されている方が多いかもしれませんが、実は後期高齢者の私も絵本が大好きです。文章を読んで場面を想像しきれない点も、絵が内容を豊かに膨らませてくれるのがありがたいのです。 この度の絵本は、きっと老若男女の愛読書となるはずです。 |
発信:2013/03/30(最終更新:2013/03/30)
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